ニッセイグループは、「グループで共有して供給責任を持つ」体制を実現するために次のような取り組みを実施しております。
①ISO 9000を全工場で取得。上海はTS 16949を取得し、その他工場はTSに基づく管理体制を実施。
② 使用材料は、開発責任者の認定品で統一し、本社で定期的に検査。
③ コルゲートチューブ、DIPの主力製品は同一材料、同一金型、同一設備を使用し、製造技術を共有化
④ 優秀な人材を本社に派遣し、技術の習得を励行
⑤ 品質管理は定期的に本社から派遣し、規格を統一
⑥ グループ内原材料の集中購買により、原材料高騰への対策実施
⑦ お客様の近くで生産することにより、お客様の在庫低減、倉庫スペースの確保
⑧ 各拠点からの緊急時のバックアップ体制
さらにニッセイグループでは、harmonizeの理念の下、全拠点フラットな関係性とし、重要な指標に関しては公表し、互いに研鑽を続けています。
今や国内工場が特別な存在ということではなく、全拠点が切磋琢磨しながら順位を競い合うところまでレベルが拮抗するようになりました。万一の際には、どの拠点からでもバックアップできるようこれからも日々レベルアップを図って参ります。
定期的に実施する全工場に対する品質管理状況の監査「クオリティカップ」の結果
監査実施風景