金型製作

金型製造

ニッセイエコでは金型製造部門を自社内に持ち、高い精度が要求される医療用ルーメンチューブの金型の設計・製造などにも取り組んでいます。しかも社内一貫体制により、打ち合わせの開始から量産立ち上げまでスムーズでスピード感のある対応を実現いたします。

本社にあるCADCAMルームにて加工図面や加工プログラムを作成し、マシニングセンターにデータを転送して金型製作を行なうところからスタートしますが、もちろんお客様から頂いた図面に対しても、設計から金型、製造部門までが一体となって対応することで、それぞれの専門分野の視点からゲートの位置等、成形時の品質やコストなどを踏まえながら様々なご提案をさせて頂いております。

さらには、たとえば実際の図面よりも若干大きくTRY1を作っておき、嵌合性を実際に試して頂きながら、そこからの調整作業を繰り返すことでベストな嵌合を見つけ出すといった対応も可能です。

とりわけハイエンド製品や精密部品の組み立てにおいては、ほんのコンマ数ミクロンの金型の調整を行うだけでも製品品質に大きく影響を及ぼします。そのような人の感覚でしかわからないような嵌合性などの微妙な調整についても、実際にお客様に確認して頂きながら追い込んでいくことができます。