1970年10月創業以来、私ども株式会社ニッセイエコは挑戦の繰り返しでした。
お客様の二一ズにいち早く応え、ご納得いただける商品群を創りだすためには、常に新しいスキルを習得しご要望の商品を一定以上の品質で産み出さなければなりませんでした。
どこよりも脱塩ビをいち早く実現したのも、そういう背景があったからなのです。
お客様の叱暁激励による飽くなき挑戦の繰り返しから大きく学んだことは、自給自足という企業精神でありました。
急激な二一ズの変化や予測できない市場変化に対応するためには万全の構えが必要であります。
自給自足・独立独歩こそ真にお客様に貢献し続けることができるスタンスであると確信しております。
株式会杜ニッセイエコはこれからも自給自足・独立独歩の精神をもって、地球環境を大切にし、全てのお客様に信頼される製品づくりを元気いっぱい続けて参りたいと願っております。
企業において経営理念と経営計画は無くてはならない基本中の基本であります。
企業はこうあるべきであるとはっきりした理念を持たなければならないなのは当然であります。
同様に短期計画、長期計画を社長自ら立てそれに向かって一丸となって進むことを 社員に求めるのは当然であります。
ところが、それは父親の願いや夢を子供たちが実現するということであり、 家族のモチベーションは本当に上がるのでしょうか。
「社長、僕は金型が作りたい」と言い出した社員のために金型部門を設け、 他社で呼吸器分野の仕事をしてきた社員の希望で、メディカル事業部を作り酸素カニューラを開発したら、日本一になった。
将来社長になりたいと言い出したら会社を作ってあげればよいことなのです。
会社も同様で社員の夢をかなえるために環境を整える。それが社長の務め。
当社では、まず社是として「勢い」「挨拶」「魁(さきがけ)」「感謝」を掲げ、次に考え方を教育するスローガンが並びます。
「まずは考え方ありき、まずはやってみる、その前に周到なる段取りを」「思い立ったらすぐ行動、今やる、すぐやる、速くやる」 「出来るは前進、出来ないは後退」、ニッセイエコの考え方の最大の特徴といえます。